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調理技術を競い合うコンクール

調理技術を競い合うコンクールが、山形市の専門学校で開かれました。

【望月雅人アナウンサー】「料理人の卵たちによって和・洋・中、様々な料理が作られています。特別に試作のものをいただきます。まるでプロの味。」

学生の調理技術の向上などを目的に年に一度、校内1の料理チームを決めるコンクール。

全学生が班ごとに分かれ、リンゴ高徳と県産ブランド米、雪若丸をテーマに自分たちで考案したメニューを作ります。

【インタビュー】「少し緊張しているけれど練習の成果を発揮して頑張る。」「ここまでは順調。」「順調です」「今年は時間を目いっぱい使えるように品数を少し増やして、6、7品くらい。」「だいぶスピードも重要になってくる」「そうですね、頑張る。」

味はもちろん、盛り付けもポイントの一つ。

学生の手にかかればリンゴもあっという間に鮮やかなバラの花に姿を変えます。

調理開始からおよそ2時間が経過すると、雪若丸を使ったパエリアに。

かわいらしいリンゴケーキなど。

各班自慢の一品が並び始めます。

残り10分であわただしくなる厨房。

「あまり思っていた味じゃなくて。」

このピンチも実習の経験を応用し難なくリカバリー。

制限時間5分前に完成させました。

雪若丸のリゾットや、高徳を丸ごと使ったゼリーなど、力作揃いです。

【インタビュー】「サラダの彩りだとかアボカドを土台にしてバラのようにした。お花畑をイメージして。やり切った感じ、疲れました。」

【審査員】「一生懸命頑張って作ってくれているのが見えて、ぜひこの学校からプロの料理人とか有名な方が出ればうれしい。」