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県産リンゴ「ふじ」の品評会

収穫の最盛期を迎えている県産のリンゴ「ふじ」の品評会が山形市で開かれました。

品評会には、県内各地で生産された5キロ詰め18個の「ふじ」42点が出品されました。

審査のポイントは、色や糖度、大きさが揃っているかなど7項目です。

今年のリンゴは9月から10月にかけて気温が高かったため、色づきが遅いものの、夏場に雨が多かったことで実の大きさは十分だといいます。

また十分な甘さもあり、出来は良いということです。

【県農業総合研究センター園芸農業研究所 米野智弥 所長】「山形のふじリンゴ、無袋栽培の発祥の地が山形県なんですけれども、そういったことで、食味にこだわったリンゴづくりを山形県では目指しておりますので、ぜひおいしいふじリンゴを多くの方に楽しんでいただければと考えております」

審査の結果、色が鮮やかで、縞模様がはっきりとした東根市の矢萩光春さんの「ふじ」が最優秀賞に輝きました。

出品されたリンゴはあす以降、仙台市の百貨店で販売されるということです。