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白鷹町幹部職員がパチンコ店で他人のICカード盗む
白鷹町の幹部職員が、パチンコ店でおよそ1万円相当の他人のICカードを盗んだとして、停職4カ月の懲戒処分となりました。
きょう付で停職4カ月の懲戒処分を受けたのは、白鷹町の50代の課長級幹部職員です。
町によりますと、この幹部職員は今年9月、山形市内のパチンコ店で、着席した遊戯台に挿入されていた1万60円相当の他人のICカードを盗んだということです。
10月、警察の聴取に容疑を認め、その後被害者に謝罪と弁償を行い、11月1日に窃盗の疑いで書類送検されました。
この幹部職員は町の聞き取りに対し「誰かが忘れたものだと思った。取り返しのつかないことをしてしまった」と話しているということです。
佐藤誠七・白鷹町長は「幹部職員がこのような不祥事を起こし、町への信頼を損なうこととなり心よりお詫び申し上げます」などとコメントしています。