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自転車で通学する高校生らに安全運転を呼び掛け

山形市では、地域のボランティア団体や警察などが、自転車で通学する高校生らに安全運転を呼び掛けました。

山形市の山形大学小白川キャンパス周辺で行われたこの啓発活動。

きょうは通学時間帯となる午前8時ごろから地域のボランティア団体「山形市第五地区交通安全推進協議会」や警察などが、高校生や大学生らに自転車の安全運転を呼び掛けていました。

去年4月に、自転車ヘルメットの着用が「努力義務」となったほか、11月からは自転車運転中のながらスマホや酒気帯び運転に対する罰則が強化されています。

参加者はこの罰則強化などを知らせるチラシを配っていました。

また山形大学前の通りは車道が狭く、自転車の交通量も多いため、歩行者の安全に配慮した「自転車の押し歩き」についても呼びかけていました。

【山形市第五地区交通安全推進協議会 吉田雄介会長】「1年間のうち少なくとも1回は大学生や高校生に声掛けをして、思いやりのある運転を根付かせたい。」