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こども園の法人理事長を刑事告訴
山形市の認定こども園を経営する学校法人が、職員の人数を偽って申請し、3700万円あまりを不正受給したとして、市は学校法人の理事長を刑事告訴しました。
山形市によりますと、認定こども園「南光幼稚園」を経営する学校法人は、2019年度から2022年度にかけて、退職した職員を勤務していると記載するなど、人数を偽って申請し3760万円あまりを不正に受給していました。
法人は全額を返還しているものの、市はその金額が高額で、長期間にわたって虚偽の申請をしたことが悪質だとして、きょう午前、学校法人の理事長を務める男性を詐欺の疑いで告訴しました。
南光幼稚園は、市から新規の園児の受け入れを10月末までの1年間停止する行政処分を受けていて、現在も休園しています。