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県産「新そば」のお味は 山形市で試食会
県内のそば店で振舞われる新そばの試食会が山形市で開かれました。
この秋、収穫された県産のソバの実でつくる「新そば」。
その味を堪能してもらおうと、そば職人などでつくる団体が試食会を開きました。
振舞われたのは、味の濃さや香りの強さが特長の「最上早生」と、のど越しが良く、甘みがある「でわかおり」です。
【インタビュー】「大変おいしいです。」「香りもあって、のど越しがいいですね。ラーメンもいいけど、やっぱりそばいいね。」
【田中良樹記者】「では、いただきます。香りが良くて、キリっとコシがあります。そして、ソバ本来のしっかりとした甘みが感じられます。」
今年はソバの芽が出る7月末から8月にかけて雨が少なく晴天が続いたことから、出来が良く、収量も平年より多い見込みです。
【県麺類飲食生活衛生同業組合 庄司信彦青年会長】「そば文化というのは江戸時代から粛々と続いてきた日本伝統の食文化ですので、鼻を抜けるいい香りですとか、季節の味わいをじっくり皆さんで味わっていただければと思います。」
県産の新そばは、県内のそば店で順次提供されるということです。