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「秋の叙勲・褒章」の伝達式

「秋の叙勲・褒章」の伝達式が山形市で行われました。

県内ではこの秋、国や公共への功労を称える「叙勲」に54人、特定の分野で功績があった人に贈られる「褒章」に15人が選ばれました。

山形市の文翔館で行われた伝達式で、吉村知事が推薦手続きを行った受章者ひとりひとりに勲章などを手渡しました。

およそ30年間、社会福祉分野に携わってきた今野博子さん。

体や精神に障がいを持つ人を支援する救護施設で活躍されました。

【瑞宝双光章 今野博子さん】「みなさんの協力のおかげでこのような章をいただきました、本当にありがとうございます。社会福祉の発展を望みながら(今後は)地域活動をまい進しんていきたい。できる限りのことをやっていきたい。」

歯科医師の冨田滋さんは、去年まで県歯科医師会の会長を務め、コロナ禍の地域医療を支えました。

【旭日小綬章 冨田滋さん】「今まで得た知識、経験をうまく継承できるよう(次世代に)伝えられたらと思う。真摯に地域医療に貢献していくことが一番の課題。」

ほかの受賞者は各省庁の大臣から伝達されます。