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西吾妻スカイバレー 冬期閉鎖前 最後の紅葉
またこちらは今年最後の紅葉です。
山形と福島を結ぶ西吾妻スカイバレーで、今日夕方から冬季間の閉鎖が始まるのを前に、多くのドライバーが訪れていました。
米沢市と福島県を結ぶ山岳観光道路、西吾妻スカイバレー。
吾妻連峰や磐梯山など雄大な山並みを望みながらドライブを楽しめる紅葉の名所としても知られています。
吾妻連峰の紅葉の特徴は針葉樹と広葉樹の織りなす「錦模様」です。
赤く燃えるようなモミジや柔らかみのある黄色のカエデなどと針葉樹の緑が山並みに鮮やかなコントラストを描いています。
市などによりますと、今年は残暑の影響で葉の色づきが1週間ほど遅れましたが、寒暖差が穏やかだったため長い間、楽しめたということです。
冬の間の閉鎖がきょう(11月5日)午後5時から始まるのを前に多くのドライバーが訪れ、色鮮やかなトンネルの中を走り抜けていました。
【インタビュー】「黄色がきれいですね。黄色と茶色がすごくきれいで。またこれからもちょっと走ろうと思います」「白布温泉の2.300メートル上ったぐらいが一番きれいでした。紅葉の見頃というか色づきがきれいだった」
米沢観光コンベンション協会によりますと、紅葉の前線は日に日に下がってきていて、現在はゲートのある標高1000メートルから白布温泉の900メートル付近が見頃を迎えているということです。