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高齢者の消費生活問題などを学ぶ研修会

消費生活サポーターらが高齢者にかかわる消費生活の問題などを学ぶ研修会が山形市で開かれました。

県が毎年開いているこの研修会には、村山地方の消費生活サポーターや市と町の担当者などおよそ50人が参加しました。

講師を務めるのは、裁判所での勤務経験がある粟野和之弁護士で、相続や成年後見制度などについて説明しました。

【粟野和之弁護士】「(成年後見制度は)財産を失うことがないようにする制度。財産を持ってなければ成年後見人をつける必要がない。何でもかんでも代理してくださいにはならない」

県では、消費者トラブルについては消費者ホットラインや県の消費生活センターに相談するよう呼びかけています。