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図書館の将来について考えるワークショップ

天童市では高校生が図書館の将来像について考えるワークショップが開かれました。

天童市立図書館は1983年に現在の場所に移転、建築されてから40年が経過し、老朽化が進んでいます。
市ではこれまでの検討で図書館の新築はせず、改修・増築して引き続き活用することを決め、去年4月に東北芸術工科大学と連携協定を結びました。
ワークショップでは県内の高校生15人が、芸工大の講師や学生と図書館を散策。
そして既存の図書館に増築するスペースに設ける、「にぎわいスペース」の活用方法について意見を交わしました。
参加者からは「大きな丸机を設置し、その真ん中に観葉植物を置きたい。」「図書館に泊まれるようにしたい。」などの具体的なアイディアも出されていました。
市ではきょうの意見を参考にして、今年度中に改修の設計を決めるということです。