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道の駅やまがた蔵王 防災フェスティバル
家族で防災への意識を高めてもらおうと、山形市の道の駅で防災フェスティバルが開かれました。
避難所としての役割も持つ「道の駅やまがた蔵王」で開かれたこのイベントには8つの企業が防災にかかわるブースを出展。
避難所で活用できる段ボール製のパーテーションと簡易ベッドや停電したときでも家電に電力を供給できる自動車などが並びました。
また水害が起きたときに身に着けるべき服装などを着せ替え形式で学べるこちらのコーナーには多くの家族連れが集まり、有事に備えた防災対策を確認していました。
「(大雨で避難するときは)長靴だと思っていたが、水が入って重たくなる(ため使わない)というのがびっくりした。
リュックサックとか家にあるもので(きょう学んだものと)似てるものがあれば使っていきたい。」
会場を訪れた人は防災グッズを実際に体験し災害時に必要なものを家族で確認しあって防災への意識を高めていました。
「非常食しか備えていなくて水や懐中電灯は備えていなかったのでもう少し必要なものを考えたい。
いろんな防災に役立つものがあって、クラスの授業でみんなに話そうかなと思った。」
「(今年は)全国的にいろんなところで災害があって山形でも庄内地方・最上地方で水害があって大きな被害を受けたところ。
市民だけではなくていろんなところからきたお客さんもここ(道の駅やまがた蔵王)が避難所だと分かるような体制をつくっていきたい」