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天童市の小学生が干し柿作りに挑戦

天童市の小学生が干し柿作りに挑戦。
地域住民との交流も楽しみました。

天童市の小学校に届いたおよそ1000個の新鮮な柿。

寺津小学校では、子どもたちと地域住民の交流を目的に毎年、干し柿作りを実施していて、全校児童およそ70人が挑戦しました。

児童たちは地域のお年寄りを「先生」に迎え、刃物の使い方を教わりながら丁寧に皮を剥いていきます。

【望月雅人アナウンサー】「みんなもの凄い集中力で干し柿作りを進めています。ピーラー、そしてナイフを使いながら器用に剥いていきますが、ちょっと不思議な使い方、ギコギコとノコギリみたいな使い方をしていますね。」

6年生にもなると果物ナイフの使い方もお手の物。

ほとんど実を削ることなく素早く皮むきを進めていきます。

「もの凄い皮の薄さです。まるで職人技ですね。これが小学生です。

「何点ですか。」「80点くらいかな。」「切るのが楽しいし、家で食べるのも楽しみ。」「しっかり干されて美味しい干し柿(になってほしい)。」

このあと児童たちは慣れた手つきで柿を紐にくくり付け、次々に校舎に吊るしていき、あっという間にオレンジ色のカーテンが出来上がりました。

12月中旬まで寒風にさらし、完成した干し柿は児童たちが自宅に持ち帰ったりきょう教わった先生たちにプレゼントしたりするということです。