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鶴岡の小学生がモノづくり体験会

 山形県鶴岡市の企業が小学生を対象としたモノづくり体験会を開きました。

 鶴岡市の「OKIサーキットテクノロジー」はパソコンやテレビなどに使用されるプリント配線板の開発、設計などを手掛けます。その技術の高さから宇宙航空研究開発機構=「JAXA」のH3ロケットにもこの企業の基板が搭載されました。

 きょうの体験会には鶴岡市立鼠ヶ関小学校の5年生10人が参加し、基板に文字をプリントする「シルク印刷」を体験。
名刺サイズにカットし、キーホルダーを製作しました。

「緑色のプレートで、パソコンやカメラを動かしていて、新しい発見があった。」
「プリント配線板を良く知ることができた。テレビとかエアコンとか身近なもの使われていてびっくりした。」

【OKIサーキットテクノロジー総務部総務第一チーム渡辺博典さん】
「なかなか私たちの会社にも若い人材が少ない状況が続いている。H3ロケットの話題で子どもたちも一緒に、鶴岡から宇宙へを目指してほしい」