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天童の小学生が測量に挑戦、校庭に大きな校章
天童市の小学生が測量に挑戦し、校庭に大きな校章を描きました。
天童南部小学校で行われた、この出前授業は、県土地家屋調査士会が測量のおもしろさを知ってほしいと、毎年行っています。
6年生の児童114人が、現在はデジタル化され、ほとんど使われなくなったという平板測量の道具を使い、目標の場所に鋲を打ち、線でつなげることで大きな校章を描きました。
「南部小の校章を描いて、南部小への愛が深まったし、南部小への誇りがさらに深まった。」
「1年生から(測量の授業を)見ていたので、私たちもやれてうれしかった。」
「先生たちは、すごく高い技術を持っていて、優しく教えてくれたのでとても楽しかった。」
作業開始からおよそ1時間、縦・横とも50メートルの校章が見事に完成しました。
【県土地家屋調査士会 菅原淳 会長】「この体験をして、楽しかったという経験を、将来の職業へ繋げてほしい。できれば、土地家屋調査士になる子がいれば嬉しい。」