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「庄内北前ガニ」の出荷基準を確認する目ぞろえ会
県がブランド化を進めている「庄内北前ガニ」の出荷基準を確認する目ぞろえ会が鶴岡市で開かれました。
庄内沖でとれるズワイガニは、甲羅の幅や重さなどが基準を満たしていれば県がブランド化を進めている「庄内北前ガニ」として認定されます。
目揃え会には漁業者や関係者などおよそ30人が出席。
ハサミが欠けているカニや足に大きい傷があるカニは出荷基準を満たさないことなどを確認しました。
【県水産振興課 工藤創普及指導員】「今年も引き続き資源量は高い状態を保っているという調査結果がありますので豊漁の予報で今のところもまずまずの量が獲れていると感じている。値段もそんなに高くないのでそのへんをPRしてきたい」
県によりますとズワイガニ漁は今月から解禁され、ここまでに「庄内北前ガニ」と認定されたカニはおよそ600キロでした。
北海道産の大ズワイガニが豊漁のため、県のカニの価格は安く1キロあたり7000円ほどだということです。