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県議会、大雨対応の大型補正 可決

県議会9月定例会は、大雨への対応予算などを盛り込んだ過去最大の補正予算案を可決し、閉会しました。
一方、知事選に向けた吉村知事の発言にも注目が集まりましたが、結論は持ち越しとなりました。

定例会・最終日のきょう、本会議では「697億円2000万円」の補正予算案が可決されました。

補正としては過去最大で、県は、復旧や被災者支援に迅速に対応する考えです。

一方、知事選の告示が来年1月に見込まれる中、会期中の知事の発言に注目が集まっていました。

吉村知事は「熟慮していきたい」と述べるにとどめていて、9月議会では明言を避ける形となりました。

【吉村知事】「きょう補正予算が成立したので、年内に災害査定を終えて、一日も早い復旧復興に向け、全力で取り組んでいきたい」

知事選を巡っては、自民党の候補者擁立作業も難航していて、いまだ出馬を表明した人はいない状況です。