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「山形まるごとマラソン」6000人のランナー参加
山形市の名所などを駆け抜ける「山形まるごとマラソン」がきのう開催されました。
11回目を迎える今年は、全国各地から過去最多となるおよそ6000人のランナーが参加。
駒澤大学など箱根駅伝出場チームのメンバーも出場し、大会を盛り上げました。
ゲストランナーはパリオリンピックにも出場した大迫傑選手です。
ランナーたちは文翔館前の大通りや馬見ヶ崎川の河川敷沿いなどを駆け抜けました。
ランナーを楽しませたのは景色だけではありません。
「山形の秋の味覚、シャインマスカットが振舞われています。口にしたランナーからは思わず笑顔がこぼれます。」
【インタビュー】「(シャインマスカットの味は)めっちゃおいしいです。」「来た甲斐ありました」
「ナイスラン。ナイスラン。」「落合(山形市総合スポーツセンター)まであと少し。頑張って。頑張って。頑張れ。頑張れ。」
沿道からの声援を受けながら走り抜けるランナーたち。
最後はやりきった様子でゴールしていました。
【大迫傑選手】「僕も実際21キロ走ったんですけれども、芋煮坂のところがなかなか苦しかったですよね。皆さんゴールされたと思うので、きょうは日曜日。帰ってぜひ一杯やってください。本日はお疲れ様でした。」
【インタビュー】「大迫選手に出会いまして、指タッチした。それはラッキーでした。(生の大迫選手は)かっこよかったです。」「普段、車でよく走っているところが実際のマラソンコースということで、すごく新鮮な気持ち。」「走っている途中、何回も挫折しそうになったんですけど、そのたびに後輩と先輩が頑張ろうと声をかけてくれたので、最後まで無事走ることが出来てよかった。」「マスカットはおいしかった。きついときに甘みがあって。人生のようですね、マラソンって。苦い思い出とか苦しいことあるけど、最後ゴールすると報われる解放感がたまらない。」
ランナーたちは、走って、見て、食べて、山形の秋を満喫していました。