YTS NEWS

News

災害ゴミを集める仮置き場の設置訓練

鶴岡市では、災害時に発生する災害ゴミを集める仮置き場の設置訓練が行われました。

7月の大雨では、庄内・最上を中心に大量の災害廃棄物が発生し、各地に仮置き場が設置されました。

県では、災害時の迅速な対応につなげようと、おととしから市町村職員を対象に対応訓練を行っていて、きょうの訓練にはおよそ70人が参加しました。

訓練では、はじめにブルーシートを広げて、「小型家電」「可燃物」など回収する品目ごとの看板を設置。

そのあと、被災者が廃棄物を持ち込んだ想定で、職員が一つひとつを確認しながら分別などを指示しました。

【鶴岡市市民部 玉津卓生 廃棄物対策課長】「豪雨であったり地震であったり練習を積み重ねていつでも出来る体制を整えておくことが大切」

中には、アスベストなど有害物質が含まれる場合もあるということで、職員らは離れたところに置き場をつくる手順なども学んでいました。