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早くも年末年始を見据えた展示会 海産物ずらり
きょうは10月とは思えない暖かさとなった県内ですが、山形市では早くも年末年始を見据えた海産物などの展示会が開かれました。
県内外のバイヤーに向けて、卸売業を営む山形丸魚がおととしから開催しているこのイベント。
原材料費の高騰や猛暑の影響も懸念される中、活きの良い魚介類や加工品などを取り扱う170以上のブースが出展され、過去最大規模となりました。
年末商戦を見据えているバイヤーも多く、それぞれのイチオシ商品が並びます。
【斉藤アナウンサー】「年末は景気よくということでマグロも多く出店されています。このように試食をしながら吟味できるのもこの展示会の魅力です」
今年も県内外から出店があり、北は北海道南は鹿児島までと多岐にわたります。
【薩摩川内鰻(鹿児島)宮澤康夫常務】「鰻の一番売れる時期は7月だが第2のピークとして年末も販売のチャンス。イベントの中で試食してもらうと記憶に残る確率も高いと思うのでこういう機会も利用させていただたい」
訪れたバイヤーたちも目を光らせていました。
【バイヤー】「同じような商品が並ぶ中で、山形県ではここしかありませんというような個別化・差別化をしていかないといけない。すごく勉強になった」「バラエティに富んでますからね。迷っちゃいます」
また、山形学院高校調理科の生徒による魚料理の振る舞いやカンパチの解体ショーなどが会場を盛り上げていました。
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