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ラ・フランス、今年は大玉・豊作傾向 立木審査会
山形の秋の味覚ラ・フランスの収穫を前に、東根市では実の付き方や大きさなどを調べる立木審査会が開かれました。
【菅原智郁アナウンサー】「果物の女王とも呼ばれているラ・フランスがたわわに実っています。今年は大玉・豊作傾向ということで食べごろが待ち遠しいですね」
若手農家が集まる東根市果樹研究連合会が、生産技術の向上を目的に毎年開いている立木審査会。
JAや市の職員、生産者の代表などおよそ30人が、市内の園地10か所を回り、実の数や大きさなど11の項目を審査しました。
【審査員】「すごくいい。大玉でそろっているのですごくいいと思う」
今年は春に霜被害がほとんどなく適度に雨が降ったため、大玉・豊作傾向だということです。
【東根市果樹研究連合会 岡崎広良 会長】「去年は干ばつの影響があったが、今年は適度な降水があったためやわらかい硬度。熟されたおいしい食べごろのものを堪能していただきたい」
東根市では、10月4日に収穫が始まり、県内の販売開始基準日は10月3日に決定します。