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景気判断、7カ月連続で据え置き 日銀山形事務所

県内の最新の金融経済概況が発表され、景気判断は7カ月連続で据え置きとなりました。

日本銀行山形事務所は、県内の景気判断を「一部に弱さがみられるものの、基調としては緩やかに持ち直している」として、7カ月連続で据え置きとしました。

個人消費全体は底堅く推移し、設備投資計画は前年比プラスになるなど緩やかな持ち直しの基調が続いてるとしています。

先行きについて川村憲章所長は、7月の大雨による被害額が過去最大になったことに触れて、「観光、消費マインド、公共投資への影響などを含めて引き続き、注視していきたい」と話しています。