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自民党総裁選 国会議員と県連は誰に投票を

 全国ニュースでもお伝えしている通り、石破茂さんが自民党の新総裁に決まりました。

 県内の投票結果、所属する国会議員らの受け止めをお伝えします。
「石破茂くんをもって当選者と決しました」

 過去最多の9人が立候補した自民党総裁選。政治の信頼回復が大きな課題となる中、地方から多くの支持を集めてきた石破茂さんが、新総裁に決まりました。
 県内の有権者、県選出の国会議員は誰に何を期待し、票を投じたのでしょうか。

 山形市の自民党県連ではきょう午前、党員・党友票の開票作業が行われました。
 県内の有権者数は1万217人で、ハガキによる投票で7547票が投じられました。

 開票結果です。県内で最も支持を集めたのは石破さんで3345票、小泉さんが1312票、高市さんが1179票、茂木さんが730票と続きました。
 1回目の投票では、全国の票と合算されたうえで、368票に配分されましたが、続く決選投票では各都道府県連に1票が与えられ、山形県連分は票数が多かった石破さんに投じられました。

【森谷仙一郎幹事長】
「約45%過半数近い方が石破さんになってほしいということだったので山形にとっても石破さんになったことは心からうれしく思う演説の中でも地方が良くならないと日本が良くならないとよく口にしていた政治家なのでそのへんでも大きく期待したい」

 続いて国会議員の投票結果です。
1回目の投票ではこれまでの取材の通り遠藤利明さんが石破さん、鈴木憲和さんが茂木さん、加藤鮎子さんが小泉さんに票を投じました。

 続けて行われた石破さんと高市さんによる決選投票。遠藤さんは、変わらず石破さんに票を投じました。
【遠藤利明氏】
「国民の皆さんから自民党は信頼を失った今回の総裁選挙多様な人材がいて多様な意見があった論戦をしたうえで石破総裁のもとで力を合わせて信頼回復に務めていきたい」

 鈴木さんは取材に対し決選投票で誰に投じたかを明らかにしませんでした。

【鈴木憲和氏】
「誰に入れたとかは関係なくオール自民党オール日本で多くの皆さんから信頼いただけるような政治が出来るようにやっていきたい政治家の言葉が信頼に足るのかどうかが問われていると思うので新総裁を中心に地元からみても政治がこれでは情けないと言われないようにしっかり取り組んでいきたい」

 加藤さんは、決選投票で石破さんに投票したとのことです。

 来月1日にも臨時国会が開かれ、石破さんが内閣総理大臣に指名される見込みです。