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新庄市で恒例の吉村知事による稲刈り
実りの秋を迎え、新庄市では恒例の吉村知事による稲刈りが行われました。
県では、県産米をPRしようと毎年、吉村知事らによる田植えや稲刈りを行っています。
今年は、開学したばかりの新庄市の東北農林専門職大学で、5月に知事と学生たちが植えた「つや姫」などを手作業で収穫しました。
県産米は去年、記録的な暑さで一等米比率が過去最低となったほか、今年も7月の大雨で多くの田んぼが被害を受けるなど、気候に左右される年が続いています。
【吉村知事】「生産者が一生懸命努力して栽培管理してなんとか実りの秋にこぎつけることが出来た。温暖化で大変なことはあるがみんなで力を合わせて英知を結集して農業を発展させていけたら」
県では今年、つや姫で5万4500トン、雪若丸で3万3000トンといずれも去年より多い生産量を見込んでいます。
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