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県警察学校で卒業式 警察官としての新たな一歩
県警察学校で卒業式が行われ、21人の卒業生が警察官としての新たな一歩を踏み出しました。
卒業式を迎えたのは、22歳から28歳の21人。
この春採用されおよそ半年間にわたり法律や逮捕術を学んできました。
式では卒業生一人ひとりの名前が読み上げられると、代表の平吹太一巡査が卒業証書を受け取りました。
そして警察官として巣立っていく卒業生に向け、校長から激励の言葉が贈られました。
【山形県警察学校 警視 斎藤茂 校長】「警察署に赴任してもなお初心を忘れず、力強い警察官像を追い求め一層の努力をしてほしい。」
また、7月の豪雨で二人の警察官が殉職したことにも触れ、改めて命の大切さを説きました。
【山形県警察学校 警視 斎藤茂 校長】「任務を完遂するために大事なのは「安全」と「健康」。お互い声を掛け合いみんなで命の管理に取り組んでいきましょう。」
卒業した21人はきょう付けで県内11の警察署に配属され、さっそく交番での勤務がスタートします。
【天童警察署へ赴任 寺西海琴 巡査】「警察官に求められている力強さ、そして優しさ、これらを大事にして交番に行った先でも取り組んでいきたい。」
【山形警察署へ赴任 安藤真大 巡査】「本日卒業式を迎えたが、ここからが本当のスタートだと思っている。一日でも早く県民の皆さまの信頼を得ることが出来るように優しく力強い県民のための警察官を目指していきたい。」
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