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霞城セントラルで、大地震を想定した防災訓練

山形市の霞城セントラルで、大地震の発生などを想定した防災訓練が行われました。

「地下駐車場で数名の要救助者発生。」「すぐ助けますので、もう少しお待ちください。」

山形市消防本部と霞城セントラル自衛消防隊が実施した訓練は、震度6強の地震で地下駐車場の天井が崩落し、複数のけが人が出たという想定で行われ239人が参加しました。

「放水活動と、傷病者管理。」

また、高層階フロアで火災が発生し、逃げ遅れた人がいる想定で避難ルートや誘導方法を確認しました。

今回の訓練は、「ブラインド型」と呼ばれるもので、隊員には事前に必要最小限の情報のみを伝え、訓練中に様々な想定を与えていきます。

刻一刻と変わる現場の状況へ迅速かつ柔軟に対応することが求められていました。

【山形市消防本部西消防署 副署長 高橋俊弘さん】「消防本部と霞城セントラル自衛消防隊の連携訓練は今年で13回目。自衛消防隊のレベルがかなり向上している。今後とも連携して活動することにより、さらなる高みを求めて訓練を続けていきたい。」