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高校生が育てたサクランボのジャムが完成

高校生が自ら栽培したサクランボなどで作ったジャムが完成しました。

村山産業高校では、20年以上前から授業の一環で校内の果樹園で育てたサクランボを加工し、ジャムとして販売しています。

使われているのは規格外や傷みのある果実。

サクランボは例年「ナポレオン」などを使用していますが、今年は生食として販売予定だった品種の8割以上が高温被害を受けたこともあり、4品種をブレンドし完成に漕ぎつけました。

【中野アナウンサー】「真っ赤なきれいな色ですね。甘酸っぱくてさわやかですね。やわらかいさくらんぼの果肉が残っていて食べ応えがある。」

また、今年は「双子果」も使われているということです。

家族が果物を栽培しているこちら双子の後藤さん姉妹。

実習を通して農家の苦労を肌で感じたと言います。

【インタビュー】「瓶詰めまでいって完成したときはとてもいいな達成したなと思いました。」「双子果が多いというニュースもあったので、加工することで廃棄とかされるのが少しでも減らせたらなと思っています。」

リンゴやラ・フランスも新たに加わったこれらの商品は、10月5日に校内で行われるマルシェなどで販売予定です。