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質店強盗事件を想定した訓練 店員「やっぱり怖い」

こうした中、山形市の質店で強盗事件を想定した訓練が行われました。

 山形市の「質屋かんてい局山形南店」で行われた訓練は、警察官扮する強盗犯が刃物を持って店員を脅しながらショーケースの中にある商品をバッグに入れさせて奪い逃げるという想定です。

 店内に設置されている防犯カメラで今回の訓練を振り返ったところ、犯人役の警察官が店に入り商品を奪って逃げるまではわずか2分足らずでした。

【参加した店員】
「本当にあっという間に盗られてあっという間に逃げていったという感じ。やっぱり怖い。頭の中が真っ白になるというか(通報や逃走経路の確認など)ほかのことをする余裕がなくなるというか考えられなくなる。」

【山形警察署生活安全課 藤田周平係長】
「まず自分の身の安全を第一に考えて行動していただきたい。そして迅速な110番通報をお願いしたい。山形だから貴金属店に強盗が入らないということは決してないので、常に危機意識を持って勤務していただければ」