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被災地の現状を発信 酒田の小学校で特別授業
この大雨災害を受け酒田市の小学校で被災地の現状を発信する活動をしている人の話を聞く特別授業が開かれました。
【阿部彩人さん】
「田んぼに流木や泥が積もって水路も埋まっている状況。変わっていく地区の状況を記録に残して発信していきたいなと」
この授業は酒田市の琢成小学校が7月の大雨について児童に深く考えてもらおうと開きました。
講師として招かれたCOCOSATO代表の阿部彩人さんは被災地の現状を知ってもらおうと発信活動に力を入れています。
被害が大きかった酒田市大沢地区で動画を撮影しSNSに投稿しています。
【阿部彩人さん】
「家の中に泥、流木がたくさん入ってきてそれを片づける作業を手伝うなど色々な活動をしている」
児童たちは「ここまでの活動で一番印象に残っていることは何ですか?」「活動の中で目標にしていることは?」などと積極的に質問し自分たちに出来ることを考えていました。
【児童】
「ボランティアもあるので参加して未来の大沢地区につなげられるようにしたい」
「災害被害のことも知れたし学校で募金とかボランティアなど出来ることをこれからしていきたい」
児童たちは今後土砂に埋まり機械が入れなくなった田んぼの稲刈りをする予定だということです。
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