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連結車両が分離、山形新幹線が一時運転見合わせ

けさ東北新幹線の連結していた車両が走行中に分離して停車するトラブルがありました。

この影響で山形新幹線も一時、運転見合わせとなるなど県内にも影響が出ました。

JR東日本によりますと、午前8時ごろ、東北新幹線はやぶさ・こまちが古川ー仙台駅間で、走行中に連結していた車両が分離して停車しました。

JR東日本管内で新幹線の車両が走行中に分離するのは初めてだということです。

東北新幹線の分離した車両の点検のため山形新幹線は全線で一時、運転を見合わせるなどし、合わせておよそ3750人の足に影響が出ました。

【坂本祐樹記者】「あちらには新庄から東京に向かう山形駅で途中下車した客が払い戻しの対応でしょうか、列を作って待っている。」

【インタビュー】「今日、天童温泉から東京まで帰る予定だったが、止まったというので降ろされた。どうしようもない。」「これから本当にどうしたら良いのか、すぐに復旧するのかどうかも分からないので、下手に離れても状況が分からないので、動くに動けないでいる。」「どうなることやらちょっと心配。」

東北新幹線と山形新幹線は、午後1時過ぎ、安全確認が出来たとして全線で運転を再開しました。

JR東日本では現在、分離した車両の原因調査を進めているということです。