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上品な甘みシャインマスカット、高畠町で品評会
収穫の最盛期を迎えた大粒ブドウの品評会が高畠町で開かれました。
上品な甘みが特徴のシャインマスカットは人気の高級品種です。
きょうは、県内有数の産地である高畠町で品評会が行われ、地元産のシャインマスカット30点が出品されました。
【森山萌花アナウンサー】「粒が大きなシャインマスカットがずらりと並んでいます。審査員の皆さんが、真剣な表情で審査をおこなっています」
県やＪＡの担当者7人が審査員となり、粒の色や大きさ、房の形などを一つずつ丁寧にチェックしました。
今年は高温の影響で例年より1週間ほど生育が早まったものの、品質に問題はないということです。
【置賜総合支庁・農業技術普及課 山下亨課長】「昨年の暑さもあったので、対策をしながら乗り越えてきて、生産者の努力のおかげと思う。全国の方に高畠産の美味しいブドウをぜひ味わっていただきたい。」
審査の結果、最優秀賞に当たる県知事賞には、屋代地区の斎藤政考さんのシャインマスカットが選ばれました。
またその後即売会もおこなわれ、多くの人がお目当てのシャインマスカットを手に取っていました。
【インタビュー】（手に持っているのは）「最優秀賞のものを。3500円。横浜で買ったら倍以上はすると思う」「家族にご馳走しようかなと、お土産になるかなと思う」（見た目はどうでした）「きれいだった、大きくて。本当に美味しそうだった。」
高畠町では、シャインマスカットの収穫は10月下旬まで続くということです。
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