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酒田の小学校で狂言教室 「柿山伏」を楽しむ
山形県酒田市の小学校で、児童が伝統芸能の狂言を体験する特別授業が行われました。
狂言師の中村修一さんを講師に招いた狂言教室には、酒田市の松原小学校の5年生76人が参加しました。
児童は狂言の特徴や歴史について説明を受けた後、実際の演目を鑑賞。
柿を盗み食いした山伏に、それを見つけた柿の木の持ち主が気付かないふりをして動物のまねをさせる様子を描いた「柿山伏」を楽しみました。
そして、中村さんから狂言の所作や声の出し方を教わり、動物の鳴き声や柿を食べる表現に挑戦しました。
「あむあむあむ。さてもさてもうまい柿じゃ」
「とてもすごかった。僕も実際にやってみたい」
「特徴的な鳴き声やしゃべり方が面白かった」
「柿を食べるところやおいしそうに見せる声が出来たと思う」
この特別授業は19日も市内の2校で行われます。
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