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自民党総裁選 県民は何を望むのか
過去最多の9人が名乗りをあげた自民党総裁選。
政治の信頼回復など課題が山積する中で、新たなリーダーに県民は何を望むのでしょうか。
派閥の裏金問題の発覚後初となる総裁選は、派閥なき総裁選として候補者が乱立する形となりました。
【菅原智郁アナウンサー】「過去最多の9人が立候補した自民党総裁選。皆さんは誰にどんなことを期待しますか。」
【インタビュー】「石破さんに期待します。自民党のあり方を改革してほしい。政治とカネの問題。一般の我々の生活の安定。」「上川さんみたいな女性の方が活躍できる国になれば良い。より多様的な社会になると思う。」「政治の若返りですかね。小泉さんにいろんな新しいことをやってほしい。」「誰にもあまり期待してないですけど。感覚がズレている。庶民的なことをちゃんと分かる人が総裁になってくれるともう少し世の中良くなってくれる。」
今回の総裁選は、所属する国会議員票と全国の党員投票の結果で決します。
ここからは1人1票を持つ県選出議員3人の投票動向をみていきます。
遠藤利明さんは、石破茂さんを支援すると明らかにしました。
【遠藤利明衆院議員】「国民・党員の皆さんと信頼関係を強く持ってきたので頑張っていただきたい。今の日本は経済・外交で難しい局面にあるので、そういう意味でも安定感を持って日本の政治を運営してもらいたい。」
鈴木憲和さんは、茂木敏充さんを推します。
【鈴木憲和衆院議員】「経済をしっかり成長させて、同時にどこの国とも堂々と渡り合って国益を守れるリーダーは誰なのかと言えば、私は経験豊富な茂木さんしかいないかなと。」
加藤鮎子さんは、小泉進次郎さんを支援。
取材に対し、「新しいリーダーには幅広い世代の声を受け止めていける方が求められている。自民党のみならず国民全体を巻き込んだ総裁選となるようオープンで闊達な議論を期待します」とコメントしています。
このほか、一般の有権者にはきょう投票用のハガキが発送されました。
県連で対象となるのは、党員・党友「1万217人」で、9月17日にもハガキが届く予定です。
新総裁は27日の投開票で決まり、その後の国会で新たな総理大臣が指名されます。