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大雨の被害額、さらに拡大 923億円に

7月の記録的な大雨の被害額がさらに拡大し、923億円にのぼることが分かりました。

県によりますと7月の記録的な大雨の被害額は、前回の発表から10億円増え、およそ923億円となりました。

県や市町村が管理する道路や河川など公共土木の被害は2116カ所で被害額は755億円にのぼります。

また農林水産は140億円で前回から5億円増加、商工業も4億円以上増え27億円あまりなどとなっています。

大雨により被害を受けた住宅は、酒田市768軒、遊佐町312軒、戸沢村226軒など県内で2100軒で、避難者数は2次避難を含め121人です。

県では、被害状況の調査を続けていて、被害額は今後も増えると見込んでいます。