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「適期内での刈り取りを」 県が呼びかけ

今年のコメの刈取り状況などを話し合う会議が開かれました。
県は適期内での刈り取りを呼びかけています。

県内では、雨が降るなどして刈取りが十分に進んでいない状況です。

これを受け、県やJAの担当者が出席し、刈取りの状況などを共有する会議が開かれました。

今年の刈取り適期は、県平均で「はえぬき」「雪若丸」がすでに始まっていて、「つや姫」は12日からとなっています。

今シーズンは葉っぱの色が落ちなくても登熟が進んでいる場合があるということです。

刈取りが遅れると、胴割れや玄米が茶色になるなど、品質が低下する恐れがあるため、県は適期内での刈取りを呼びかけています。

一方、今年のコメの登熟状況は順調で、9月に入り、寒暖差が大きい日が続いたため登熟が一気に進み、3日時点で平年と比べ進んでいるということです。

【県農林水産部農業技術環境課 矢野 真二課長補佐】
「今、非常に良い生育、良い登熟で来ておりますので、今刈り取っていただければ、非常に良いコメ、最高に良い品質のコメができますので、ぜひその機を逃さずに最高のコメを消費者に届けていただきたいと思います」