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連合山形 県に対し災害対策強化を要望
連合山形が県の来年度予算編成に向け、避難所の適切なニーズ把握など災害対策の強化を求めました。
連合山形の舩山整会長らが県庁を訪れ、来年度の予算編成に向けて吉村知事に、雇用や社会保障など5つの分野についての要請書を手渡しました。
このうち行政改革政策では、災害発生時の避難所において授乳スペースの設置やミルク・生理用品の適切な備蓄のために、ニーズの把握を求めました。
そのための具体策としては、防災担当部署に女性職員の配置を積極的に進めるよう要請しました。
吉村知事は避難所において、性別による施設の利便性の格差がうまれないよう災害体制の強化を図ると話しました。
【吉村知事】「女性をはじめ全ての人が平等に安全で健康的な避難生活を送ることができるという設備と環境づくりが不可欠であると思っている。市町村に対して改めて防災・復興におけるジェンダー平等の重要性の意識醸成に努めていく。」
【連合山形 舩山整会長】「安心して避難所で生活できる環境づくりに向けて、努力していただけるのではないかと受け止めた。」
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