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上山市に社会福祉法人が運営するワイナリーが完成

障害者に働く場を提供しようと、上山市に社会福祉法人が運営するワイナリーが完成しました。

市内5カ所目となったこのワイナリーは、県内で福祉施設などを運営する社会福祉法人「友愛会」がオープンしました。

法人ではこれまでも施設の利用者らがワイン用ブドウ栽培し、醸造を宮城の醸造所に委託することでワインを販売してきました。

今回、このワイナリーが完成したことでボトル洗浄やラベル貼りなど多くの業務がワイナリーの中で完結でき、障害者の活躍の場がさらに広がることが期待されます。

【金田賢二施設長】「一番は利用者さんの工賃を増やすのが基本。(ワインの)仕上げの部分や環境管理だったり、作業の選択肢を増やすことも一つの目的でワイナリーを立ち上げた。」

ワイナリーでは、すでに収穫したブドウの仕込み作業が始まっていて、12月ごろの販売を目指しているということです。