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7月の大雨被害、学会で報告へ 山形大学

山形大学は7月の記録的な大雨による被害状況について、災害の専門家などが集まる学会で報告することになりました。

【本山功教授】「今回は緊急展示という枠を使って、発表することにした。」

自然災害に詳しい山形大学の本山功教授などが所属している災害研究ユニットは、7月27日以降、被災地で調査を進めています。

本山教授などは、酒田市北青沢で発生した土石流の発生原因や、新庄市本合海で流されたパトカーなどについて分析をしていて、学会で報告をします。

【本山教授】「パトカー及び、ほかの3台の車は、横断道路の一番標高が低くなっているところにあたっていて、そこに流れてきた水が集まってきてしまって、ダムのような形のところを水が乗り越えた時に流されたと考えている。」

全国から600人以上の専門家が集まるという地質学会は、9月8日からの3日間、山形大学で行われます。