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紅花染めの染料のもととなる「紅餅」づくりに挑戦
中山町では児童が紅花染めの染料のもととなる「紅餅」づくりに挑戦しました。
体験したのは中山町立豊田小学校の4年生27人です。
子どもたちに県の特産・ベニバナについて深く学んでもらおうと、町が総合学習の一環として2019年から毎年この時期に行っています。
4月の種まきから7月の収穫、発酵まで自分たちで手掛けてきたベニバナで作る紅餅。
児童は地域でベニバナに携わる人たちに手ほどきを受けながら、真っ赤な花びらの水分を絞り、形が崩れないように丸めると手のひらで平らにしていきました。
【インタビュー】「触った感触はプニプニしてた。」「ペタペタしてる。」「紅餅を平らにするところが楽しかったです。」「はい。力がいりました。」「感触は気持ちよかったです。」「絞ったりするのが難しかったし、楽しい部分もあったので、紅餅づくりをもう一度してみたいと思いました。」
紅餅は1週間ほど乾燥させたあと、保存し、11月には紅花染め体験も予定されています。