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大雨被害額、過去最大の913億円を超える見込み

県は7月の記録的な大雨の被害額について、過去最大となる913億円を超える見込みを明らかにしました。
18日に開会する県議会に生活再建支援に関する予算案を提出する予定です。

【吉村知事】「昭和38年豪雪災害以降、本県の自然災害としては、過去最大となる見込みです。」

県によりますと、公共土木や商工、農林水産分野などを含めた7月の記録的大雨の被害額は、現時点でおよそ913億円と推計しています。

吉村知事は、こうした甚大な被害を受け、18日に開会する県議会で復旧支援関連の予算案を提出する予定です。

具体的には、公共土木施設や農地、企業の施設設備の復旧支援をはじめ、エアコンや冷蔵庫などの生活家電の購入も支援し、被災者の生活再建をサポートするとしています。

【吉村知事】「引き続き、被災市町村や関係機関団体と連携を図り、一日でも早い復旧復興に向けて全力で取り組んで参ります。」