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地元を流れる川の生き物や水質を児童が調査 寒河江
寒河江市では児童が地元を流れる川に生息する生き物や水質の調査を行いました。
ホタルが生息するという醍醐地区で行われた水質調査。
この取り組みは、寒河江市立醍醐小学校のふるさとについて学ぶ総合学習の一環で、近くの田沢川の自然環境を把握することで、子どもたちができることを考えてもらおうと企画されました。
きょうは3、4年生13人が水の透明さを表す透視度の測定をしたり、チューブに入った試薬と川の水を反応させ色の変化で判別する「パックテスト」という手法でpHや水の汚れの程度を調べたりしました。
児童たちは水環境の保全に取り組む団体の職員らから調査の手順などを教わりながら、自然への関心を深めていました。
今後はきょうの水質調査の結果などをまとめて発表するほか、自然環境の保全を呼びかける看板の作成などを予定しているということです。