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警察庁長官が新庄の被災現場を視察
警察庁の露木長官が7月の記録的大雨により警察官2人が犠牲になった新庄市の被災現場を訪れ、黙とうを捧げました。
記録的な大雨となった7月25日の夜遅く。
新庄警察署の玉谷凌太巡査長と佐藤颯哉巡査部長は、住民からの救助要請を受け、現場に向かっていました。
その途中、パトカーが川の増水で流され、玉谷巡査長はパトカーから400メートルほど、佐藤巡査部長は1.7キロほど離れた場所で発見され死亡が確認されました。
これを受け警察庁の露木康浩長官が現場を訪れ、犠牲となった若き警察官2人に黙とうを捧げました。
そして鈴木邦夫県警本部長から当時の状況について写真を見ながら説明を受けました。
この事故の後、県警は警察署員と機動隊1389人に対しライフジャケットが678着だったことを明らかにしており、十分な配備に向け、今月18日から始まる県議会9月定例会で予算案を提案する方針です。
また亡くなった2人の警察葬を執り行う方向で調整を進めています。