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男女共同参画やジェンダー問題 大学生が出前授業
性別に対する常識を見つめ直し、多様性について理解を深めてもらおうと小国町の高校で出前授業が行われました。
出前授業は、県の「ユースリーダー養成講座」の一環として企画され小国高校で実施されました。
講師を務めたのは男女共同参画やジェンダー問題について学ぶ県内の大学生5人です。
授業では大学生が作成したジェンダーカードを使用します。
「いまテレビとかに出てくる人はスラっとしている人が多いけど、それだけが正解の体型じゃないよね。みんなは体型についてどう思っているのかをこのカードを使って話してほしい」
カードにはジェンダーにまつわる意見の分かれがちな事例が書き込まれていて、カードを引いた生徒たちとそれぞれの体験や考えを述べ合いました。
【インタビュー】「女性だからとか男性だからとかは違和感があるのでやっぱり自分らしく生きるのが大事だと感じた」「ジェネレーションギャップも感じなかったので話しやすかった」
【インタビュー】「ジェンダーカードは大学生で試行錯誤したもので、その意図が高校生にも伝得ることができてすごく良かった」「生徒の方たちが結構センシティブな話題にも関わらず、それでも自分の意見をしっかり話してくれたので私にとっても学びになる会となりました」