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「米坂線復活絆まつり」 早期復旧を呼びかけ
おととし8月の豪雨被害で一部の区間で運休が続くJR米坂線について、早期復旧を呼びかけるイベントがおととい小国町で開かれました。
人の場合、米寿に当たる全線開通から88年に合わせ、おととい開かれた「米坂線復活絆まつり」。
会場となったのは、およそ2年間バスによる代行運転が続くJR小国駅です。
JR米坂線は、おととし8月の豪雨により長井市の今泉駅と新潟県の坂町駅の間で運休が続いていて、復旧のめどが立っていません。
これに関し、JR側は「持続可能性の観点からJRが運営することを前提とした復旧は難しい」と見解を示しています。
こうした中、イベントは復旧への機運を盛り上げようと県などが企画。
山形・新潟両県の知事も参加し、復旧への思いを語りました。
【吉村美栄子山形県知事】「あきらめないで粘り強くみなさん頑張っていきましょう」
【花角英世新潟県知事】「新潟は遠いと言われたが復旧への思いはまったく同じ思いは近い」
会場では沿線自治体のご当地グルメが楽しめるマルシェや地元アーティストによるコンサートが開かれ大勢の来場客で賑わいました。
「署名お願いします」
また、会場では、国やJRに対して早期の復旧を要望する署名コーナーも設けられ、沿線に住む高校生らが署名を呼びかけていました。
【インタビュー】「早期復旧してほしいねとか。頑張ってねという声をいただいてすごくうれしい」
【吉村知事】「沿線のみなさんのなんとしても復旧させる復活させるという強い思いを持って取り組んで継続してくれることが早期復旧の実現につながると思っている。第一歩ここから始まったときょうここで感じた。」