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東北芸術工科大学で社会人向けの講座
学生だけでなく大人にもアートやデザインを学んでもらおうという初の試みです。
山形市の東北芸術工科大学で社会人向けの講座が開かれています。
おととい始まった社会人向け講座「夏芸大」。
スキルアップや生涯学習の促進につなげてもらいたいと大学が初めて開催し、期間中50もの講座が開かれます。
こちらは「おとなのラクガキ講座」。
子どものころの自由な発想力を掘り起こしてほしいと開かれました。
【菅原智郁アナウンサー】「続いては先生が描いたこちらの謎のモチーフにラクガキをしていく。皆さんどんな作品を生み出すのでしょうか」
悩みながらも描き進めることおよそ15分。
もともとあるモチーフを生かしネズミを追いかける犬や迫力のあるライオンなど十人十色の「ラクガキ」で多くの傑作が出来上がりました。
【インタビュー】「これは雨の日の車のようなイメージで、絵の具のにじんだところが水たまりのように見えたのでつなげて描いてみた。普段絵を描いたりするので新たな引き出しが増えたような気持ち」
「自分よりも発想のすごい人がいっぱいいたりおもしろいなと思う。作品がいっぱいあって興味惹かれて楽しい」
【東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科 澤口俊輔教授】「(社会人は)仕事ってこうだなという決まりがあってそこに向かうと思うが、意外とひっくり返してみたら全然違って見えたりとかそこからアイデアが出てくると思うので そういったきっかけになれば」
「夏芸大」は9月6日まで開かれていますが、既に予約の受け付けは終了しているということです。