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新庄市にある農林大学校で恒例の「農大市場」

新庄市にある農林大学校で恒例の「農大市場」が開かれました。

7月の大雨による農作物への被害が心配されましたが、学生の頑張りもあり予定通りの開催にこぎつけました。

販売開始20分前にはすでに長蛇の列。

このイベントは、学生たちに生産から販売までの流れを学んでもらおうと毎年開催されています。

会場には県産ブランド米や野菜、お花などおよそ30品が並びました。

こちらの男性は非常に多く購入したため運ぶのを学生が手伝っていました。

【インタビュー】「前回の農大市場も来た。今回で2回目。売れ行きがいい。安く売ってくれてとても人気があった。」「頑張ってよかった。」

学校によりますと、先月の大雨による農作物被害はなかったということですが、その裏には学生たちの努力がありました。

【農大市場実行委員 菊地耕翔さん】「牛舎内だと壁に分厚い板を釘で打ったりして(大雨対策をした)。(他の農作物だと)早めの収穫や、排水対策をしっかりしてきょうの農大市場に間に合わせるようにした。買いに来てくれるお客さんがいるので、私たちが愛情をこめて育てた農産物をしっかり販売できるようにこれからも頑張りたい。」

次回の「農大市場」は、9月20日に開催される予定です。