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塩分の適量摂取 呼び掛け
市民の塩分の摂りすぎを防ごうと、山形市は出前講座を開催しました。
【インタビュー】「こちらでは、管理栄養士による適塩講座が行われています。みなさん真剣な表情で講話を聞いています。」
23人の山形市民を対象に、山形市などが初めて開催した適塩講座。
市の管理栄養士による講話や味覚チェック、減塩メニューの試食などが行われました。
こちらはアボカドとトマトのスタミナサラダと、豆乳入り豚汁です。
豚汁は味噌の量を少なめにし、香辛料などを効果的に使うことで、塩分を控えめにしています。
【インタビュー】「さっぱりしていて。美味しいです。薄味だけど、どっちも。」「とても美味しかった。なんとなくもう少し塩いれたいかな。」「家で食べるよりは薄味かな。是非真似してみたい。」
山形市によりますと、昨年度の山形市民一人あたりの食塩摂取量は、男女とも国が定める目標摂取量の1.4倍ほどになっているということです。
【管理栄養士】「減塩は少しずつというのがポイントです。いきなりガラッと変えるのではなく、徐々に薄味になれていくことで、さらに減塩が進んでいくと思います」