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松村防災担当大臣、大雨の被災地を視察
松村祥史防災担当大臣が来県し、7月の記録的大雨の被災地を視察しました。
松村祥史防災担当大臣が訪れたのは戸沢村蔵岡地区です。
蔵岡地区は7月の大雨で最上川からあふれた水が住宅に押し寄せ、およそ70世帯、全ての住宅が被害にあいました。
松村防災担当大臣は今回初めて県内の被災地を訪れ、吉村知事と加藤文明戸沢村長から被災当時の状況や被害の説明を受けながら視察しました。
【松村祥史防災担当大臣】「現場の声をしっかりと受け止め、さらに復旧、復興が加速していくように国、県、市町村、一つになって被災者に寄り添いながら対応していきたい。」
戸沢村の加藤村長は国の今後の対応への期待を語ります。
【戸沢村 加藤文明村長】「(対応の)詳細についてはこれからのことになるが、しっかり寄り添っていただけると確信した。地域の声をまとめて総合支庁、県、国にその思いがしっかり伝わるように(対応を)やっていけたらなと思う。」
松村防災担当大臣は、蔵岡地区を視察した後、酒田市で浸水被害にあった八幡地域でも被害状況を確認しました。
国は今回の災害を「激甚災害」に指定する見込みで、指定されれば、災害復旧事業の特別補助を受けられるようになり、いち早い復旧につながるということです。