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山形県庁で「フードドライブ」食品など被災地へ

 家庭で余っている食品などを寄付する「フードドライブ」が山形県庁で始まりました。

 フードドライブは家庭で余った食品を食の支援を行う団体などに寄付する活動で、県では2021年度から取り組んでいます。
 寄付できるのは賞味期限まで1カ月以上あるインスタント食品や缶詰、それにティッシュなどの日用品など。

 8月21日朝は登庁した職員らが家庭に眠っていた食品などを次々と寄付していきました。
今回集まったものの一部は、先月の大雨による戸沢村の被災者にも届けられるということです。
【県循環型社会推進課太田歩 課長補佐】
「7月の大雨で被災した家庭にも配られると聞いているので、家庭での「もったいない」を支援先の「ありがとう」という気持ちにつなげたいので、多くの方から協力いただきたい」

この活動は22日午後1時までで一般の人からの持ち込みも受け付けています。
 集まった食品はフードバンクの活動団体を通して、支援を必要とする世帯や子ども食堂などに寄付されるということです。