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温泉空白地解消 新庄市に施設オープン
山形県内の自治体で唯一温泉施設が無かった新庄市に待望の施設が復活しました。温泉空白地の解消はおよそ3年ぶりです。
既存の建物を改修して本格オープンを迎えた「新庄山屋温泉」です。
前身となる「奥羽金沢温泉」が利用者の減少などで2017年に閉館。今年に入り市内の企業が建物や源泉などを買取り、今回のオープンに漕ぎつけました。
新庄市は2021年に別の施設が廃業して以来、およそ3年に渡り県内で唯一温泉施設が無い「温泉空白地」となっていました。
市民にとって待望の復活となったこの施設。古くからの利用客は。
「泉質がいいと言う人はいっぱいいる。(復活を)待っていた人は、いっぱいいたのでは」
【新庄山屋温泉神保光一支配人】
「なんとかオープンすることができて、お客さんは地元の方を中心に来てもらっているが、「ありがとう」という声を聞くと、とりあえずは良かったかなと。今からどんどん楽しめるものを作っていけたらと思い頑張っている」
この施設では今後サウナや子供用プールなどの整備を予定しているということです。