YTS NEWS

News

SNSで集客や広報を ラーメン店主ワークショップ

 ラーメン消費額日本一の山形市には様々な人気店がありますが店主たちの「ある悩み」を解決するためのワークショップが行われました。

 山形県民のソウルフード「ラーメン」。
 総務省による家計調査で山形市が中華そばの消費額日本一を2年連続で獲得しています。
 しかし店主たちは人手不足や物価高騰などに頭を悩ませていてさらに今の時代ならではの悩みもあるといいます。

 それが「SNSでの集客や広報」です。その悩みを解決するため立ち上がったのが大手ソフトウェアメーカーの「アドビ」。
 山形市と連携しラーメン店主たちをデザインの力で後押しするワークショップを開きました。
 講師を務めるのはイラストレーターの北沢直樹さん。

 画像や映像を編集できるソフトを使いおよそ10万パターン以上あるテンプレートから最適な背景や字体などを選んで広報用の画像を作ることができます。
 そして今話題となっている「生成AI」を使ったこんなことも。

【斉藤リポート】
「ソフトの中に入っているテンプレートを使って画像が作れる。ただ、気になるところもあるそうした時に生成AIの出番消したいところを選択すると…簡単にきれいな画像を作ることができる」

 参加したラーメン店主たちも最新技術や「デザインの力」に触れ驚きを隠せません。

【麺辰 鈴木敏彦店主】
「使ってみて本当びっくり。今までは時間がなかったり作るのが大変だったりしたがより簡単により分かりやすく発信できるのでは」

【イラストレーター北沢直樹さん】
「山形行ったらラーメン食べたいなと思ってSNSで調べて行ったし専門知識がなくても元々あるテンプレート(定型)を使って誰でも作れる。難しく考えずにまずは試してみる。どんどんチャレンジすると良い」